(逮捕)福岡県博多市の危険ドラッグ輸入事件で弁護士へ相談

2017-06-14

(逮捕)福岡県博多市の危険ドラッグ輸入事件で弁護士へ相談

福岡県博多市に住んでいるAさんは、数回にわたって、医薬品医療機器等法上の指定薬物である危険ドラッグの小瓶複数本を、海外から航空便で密輸したとして、同法違反の容疑で福岡県南警察署逮捕されました。
Aさんの親族は、身内が逮捕されたことは今回が初めてであり、今後どのような形で手続きが進んで処分が下されるのか不安になったため、刑事事件に強いと評判の弁護士に相談をすることにしました。
(フィクションです。)

~危険ドラッグの密輸~

危険ドラッグは、医薬品医療機器等法により、医療等の用途に供する場合を除き、その輸入、所持、使用等が禁止されています。
Aさんの逮捕容疑は、危険ドラッグなどの指定薬物を違法に輸入したとする、医薬品医療機器等法違反です。
同罪の法定刑は、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、又はその両方の併科です。

~逮捕後の流れ~

危険ドラッグ等の薬物事犯で逮捕された場合、48時間以内のうちに、早ければその翌日にも検察庁へ送られます。
そして、検察官は弁解を聞いた後に勾留請求をし、多くの場合、10日間の勾留が決定されます。
特に危険ドラッグの場合においては、その成分の鑑定に時間がかかることもよくあるので、勾留延長も含めてその身柄拘束期間が長くなる傾向があります。

勾留がなされた場合、その勾留の満期までに、検察官が起訴・不起訴の判断を行います。
薬物事犯で起訴される場合、法律上罰金刑が定められていない場合が多いので、略式処分で終結することはほぼありません。
そのため、危険ドラッグなどの薬物犯罪で起訴されるということは、公判請求される可能性が非常に高いということになります。
起訴されて正式裁判となれば、保釈請求を行ったり、裁判に向けて証拠を準備したりすることになります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士です。
危険ドラッグ輸入事件など薬物事犯についての刑事弁護活動も多数承っておりますので、危険ドラッグに関連した薬物事件でお困りの方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談下さい。
福岡県南警察署までの初回接見費用のお問い合わせは、お電話にて受け付けております(0120-631-881)。