即決裁判で執行猶予獲得を目指す~東京都江戸川区の麻薬事件対応の弁護士へ

2017-10-17

即決裁判で執行猶予獲得を目指す~東京都江戸川区の麻薬事件対応の弁護士へ

東京都江戸川区に住むAは、自宅においてケタミンを所持し、若干量を自己に使用したとして麻薬取締法違反の疑いで警視庁小岩警察署逮捕された。
Aはこれまでに前科前歴は無く、今回の事件で使用された薬物も少量であったため、執行猶予が付されることが高く予想された。
Aは、接見に訪れた刑事事件を専門とする弁護士から即決裁判の話を聞き、執行猶予獲得のために即決裁判を目指す弁護活動を依頼することにした。
(フィクションです。)

~ケタミン~

ケタミンは、以前は人を対象とした医薬品として市販され、現在では動物用医薬品として用いられる薬物です。
その薬理作用として、麻酔・鎮痛作用を有するほか、幻覚作用もあり、血圧降下や頻脈、脳脊髄液圧上昇、脳血流増加、呼吸抑制等があり、「麻薬及び向精神薬取締法」上の「麻薬」として指定され、様々な行為が規制されています。
過去のケタミン所持・使用による麻薬取締法違反事件では、前科の無い被告人について、情状証人が出廷した即決裁判手続で、求刑懲役1年6月、量刑懲役1年6月執行猶予3年となった事例がみられます。

~即決裁判で執行猶予を目指す~

即決裁判手続きとは、争いのない明白かつ軽微な事件について、迅速かつ簡易に審理及び判決を行うことを目的として導入された簡略化・迅速化された公判手続のことをいいます。
即決裁判手続に付された事件については、できる限り即日判決の言渡しをするものとされており、懲役や禁錮刑の言渡しの場合には、刑の全部の執行猶予が言い渡されます。
もっとも、被疑者・被告人にとっては、必ず執行猶予が付されるということから判決による感銘力の低下が懸念されます。
せっかく即決裁判手続により執行猶予付き判決を獲得できたとしても、その期間中に再度犯罪を行ってしまえば、執行猶予を獲得した意味がなくなってしまいます。
そのため、薬物事件の弁護活動について経験豊富な弁護士より、再犯を行わないための助言を求めることも重要であると考えられます。

その点、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士刑事事件専門の弁護士で、薬物事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
即決裁判手続や執行猶予獲得についてのご相談・ご依頼はもちろんのこと、麻薬などの違法薬物からの脱却・再犯防止についてもアドバイスさせていただきます。
まずは0120-631-881で、初回無料法律相談のご予約や初回接見サービスのお申込みについてお問い合わせください。
警視庁小岩警察署への初回接見費用:3万7,500円