滋賀県甲賀市の薬物事件で逮捕 違法捜査に強い弁護士

2016-12-18

滋賀県甲賀市の薬物事件で逮捕 違法捜査に強い弁護士

滋賀県甲賀市在住のAさんは、大麻の売人をしていました。
ある日、滋賀県警甲賀警察署の警察官がAさん宅に訪れました。
警察官は有無を言わさずにAさん宅内の捜索を開始しました。
Aさんは抵抗をしましたが、警察官に取り押さえられてしまいました。
Aさんの机から大麻が見つかり、警察官はそれを差し押さえるとともに、Aさんを大麻所持の容疑で現行犯逮捕しました。
(フィクションです)

~違法捜査~

薬物犯罪で逮捕される場合、今回のように捜索差押えが先行する場合があります。
捜索差押えは裁判所が発付した令状がなければできません。
しかし、令状が出されたからといって何でもできるわけでもありません。
そこで、弁護士としては捜索差押えの過程に違法なことがなかったか、違法捜査の可能性を指摘していくことがあります。

今回の場合であればどうでしょうか。
令状は捜索差押え時に処分を受ける者に呈示しなければなりません。
執行前に呈示することが原則とされていますが、薬物事件の場合は立入り後に呈示することも違法ではないとされています。
しかし、一切呈示しなければ違法となる可能性があるでしょう。

また、Aさんは警察官によって取り押さえられています。
捜索差押えを邪魔しようとした場合に取り押さえることはできます。
しかし、過度の有形力が行使されれば違法となる可能性もあります。
このように、違法捜査の可能性を精査して捜査機関や裁判所に主張していくことになります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、薬物事件を含む刑事事件専門の法律事務所です。
刑事事件専門だからこそ、どのような捜査手法が違法になり得るかを適確に分析することも可能です。
また、薬物事件は刑事事件の中でも専門性や特殊性が要求されます。
だからこそ、専門の弁護士の力が必要ではないでしょうか。
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逮捕された場合には初回接見サービスが有用です。
(滋賀県警甲賀警察署 初回接見費用:11万2400円)