接見禁止に強い弁護士 大阪市阿倍野区のLSD麻薬事件で逮捕されたら

2018-03-04

接見禁止に強い弁護士 大阪市阿倍野区のLSD麻薬事件で逮捕されたら

Aさんは、大阪市阿倍野区で職務質問を受け所持品検査を求められたところ、LSDの水溶液をしみ込ませた紙片を大量に所持していたことから、麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で現行犯逮捕されました。
Aさんの両親は、大阪府阿倍野警察署から逮捕の連絡を受け警察へ行きましたが、Aさんに会うことはできませんでした。
Aさんの両親は、当直の警察官から「明後日なら会えるかもしれない」と聞き、2日後に行きましたが、結局会うことができませんでした。
(フィクションです。)

LSDは、「麻薬及び向精神薬取締法」の規制の対象とされている合成麻薬の一種に分類されます。
LSDを所持していると麻薬及び向精神薬取締法違反となります。

Aさんのように、逮捕から72時間以上経過しているにもかかわらず、身体拘束が続いている場合には、逮捕に引き続き勾留されているということになります。
通常であれば、勾留に切り替わった段階で、家族等一般の方との面会が許されます。
しかし、勾留されて面会ができない場合、勾留決定と同時に接見禁止処分がなされている可能性が高いです。
接見禁止とは、逃亡、証拠隠滅などの疑いがある被疑者に対して、弁護士以外の接見(面会)、書類(手紙)の受け渡しを禁止することです。
もちろん、家族であっても、被疑者と会うことや手紙のやりとりをすることが出来ません。
LSDのような薬物犯罪の場合、証拠隠滅が容易であるなどの理由から、接見禁止となる場合が多いです。

接見禁止処分がなされている場合、ご家族などが被疑者と面会できるようにするため接見禁止の解除を行う弁護活動を行います。
家族のみ接見(面会)することを許可してもらう、接見禁止の一部解除を獲得するという弁護活動もあります。
どちらの弁護活動においても、接見することで証拠隠滅などのおそれが生じないことを効果的に主張する必要があります。
身柄を拘束され慣れない環境で過ごしている被疑者にとって、家族や友人と面会できることはとても大きな励みになります。
接見禁止解除を迅速に獲得するためには、刑事事件の豊富な経験と迅速に弁護活動を行うことが重要です。

接見禁止処分にお困りの方、接見禁止の解除に向けた活動をご希望の方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
弊所の刑事事件専門の弁護士が、接見禁止の一部解除等、依頼者様の利益を最大化できるよう、迅速に活動してまいります。
(大阪府阿倍野警察署 初回接見費用:36,700円)