【大阪市此花区で逮捕】覚せい剤取締法違反事件で執行猶予を目指す弁護士

2017-10-27

【大阪市此花区で逮捕】覚せい剤取締法違反事件で執行猶予を目指す弁護士

大阪市此花区に住むAは、ある日、大阪府此花警察署逮捕されてしまいました。
逮捕容疑は、覚せい剤使用による覚せい剤取締法違反です。
Aは、友人が薬物らしきものを加熱吸引している際に生じる副流煙を吸っただけだと主張しており、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所はの弁護士は、家族からの依頼を受けて初回接見に向かいました。
(このストーリーはフィクションです。)

~副流煙による覚せい剤の吸引~

覚せい剤を加熱吸引する際には、覚せい剤の蒸気が大気中に拡散され、吸引の意思がなくても空気を吸うだけで覚せい剤を吸うことになってしまう場合もあります。
そして、副流煙とはいえ覚せい剤を吸引してしまうと、当然尿中に覚せい剤が排出されることになります。
しかし、このような場合、吸引する覚せい剤の量は極めて少量であることから、通常、尿鑑定により覚せい剤陽性反応が検出される可能性は極めて低いといえます。
これまでの判例も同様の見解を示しており、今回のAの主張が認められる可能性は残念ながら低いものと言わざるを得ません。
もっとも、今回のケースのような薬物鑑定の実験データも十分に得られていないのが現状です。
ですので、弁護士として鑑定の中身を一から検証し直し、冤罪を証明出来る可能性もゼロではありません。
ただ、弁護士との接見により、あっさり主張を撤回するケースも多数ございます。
このような場合には、すぐに弁護方針を転換し、カウンセリングなどの再犯防止策をはじめとする情状弁護により、執行猶予を目指すことが考えられます。

覚せい剤使用による覚せい剤取締法違反事件の場合、初犯であれば平均して懲役1年6月・執行猶予3年の量刑が予想されますが、前科がある場合にはその後の弁護活動如何によっては執行猶予が付いてしまう可能性は多いにあります。
そこで、大阪市の覚せい剤取締法違反事件をはじめとする薬物事件などのご相談は、是非弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、これまでにも多数の薬物事件に携わり、その経験や知識も豊富にございます。
まずはフリーダイヤル0120-631-881から、初回無料法律相談初回接見サービスをお申し込みください。
大阪府此花警察署までの初回接見費用:35,300円