大阪市福島区の大麻事件で逮捕 薬物事件に強い弁護士が接見禁止解除

2017-04-05

大阪市福島区の大麻事件で逮捕 薬物事件に強い弁護士が接見禁止解除

Aさん(29歳 大阪市福島区在住 会社員)は、友人とカラオケボックスでお酒を飲みながら大麻を吸っていました。
そこへ、偶然盗難事件が発生し、やってきた大阪府福島警察署の警察官が、大麻独特の臭いに気づき、Aさんたちの部屋にやってきました。
Aさんと友人たちは、大麻を所持しているとして、大麻取締法違反の容疑で大阪府福島警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんの妻は、Aさんが3日も帰ってこないことから心配して警察へ相談すると、Aさんが逮捕されていたことを知らされました。
Aさんの妻は、Aさんに会おうとしましたが、接見禁止処分がされているとのことで会うことができなかったため、弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

~接見禁止解除のために~

大麻取締法では、大麻の所持、譲受、譲渡を禁止し、禁止行為に違反すると、5年以下の懲役を科されると規定されています。
大麻取締法違反の容疑で逮捕されると、逮捕から72時間は、家族はもちろん、弁護士以外の一般の方と面会することはできません。

さらに、勾留決定がなされる際に接見禁止処分が付されなければ、被疑者は家族など一般の方と面会することができるようになります。
しかし、逆を言えば、接見禁止処分が付されれば、引き続き弁護士以外の者と面会することはできないということです。
薬物犯罪の場合、勾留決定がなされる場合が多いです。
長期間身柄が拘束され、家族などに会うこともできず、取調べに応じる日々は精神的に非常に大きな負担となります。

接見禁止処分は、接見(面会)を通じて口裏合わせなどを行うことによって、罪証隠滅や逃亡をすることを防ぐために設けられている制度です。
家族など、被疑者との関係や身元が明らかな者で、犯罪とは全く無関係の者であれば、接見(面会)を通じて罪証隠滅などを行う可能性は少ないでしょう。
面会するためには、このことを裁判官へ主張し、接見禁止の一部取消や、接見禁止一部解除を求める弁護活動を行うこととなります。

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弊所は刑事事件専門の法律事務所です。
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大阪府福島警察署までの初回接見費用:3万4300円