大阪府羽曳野市で逮捕 覚せい剤取締法違反事件で執行猶予獲得の弁護士

2018-03-02

大阪府羽曳野市で逮捕 覚せい剤取締法違反事件で執行猶予獲得の弁護士

Aは、大阪府羽曳野市内で、大阪府羽曳野警察署の警官に職務質問をかけられ、尿を任意提出し、覚せい剤反応が出たため、後日大阪府羽曳野警察署に逮捕されてしまいました。
Aは「仕事を辞めたくない。刑務所への服役は避けたい。」と訴えており、Aの母が弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで連絡しました。
(このストーリーはフィクションです。)

~覚せい剤取締法違反の執行猶予と弁護活動~

覚せい剤取締法違反事件の場合、現在の日本では起訴率が極めて高く、弁護士としてはすぐに公判に備えなければなりません。
これは、薬物事件という被害者がいない事件のため示談などが行えないことや、覚せい剤は中毒性が高く厳罰傾向にあることなどから、不起訴とするだけの判断材料が一般的に少ないことがその理由と考えられます。
そこで、弁護士は裁判に備えて、執行猶予を獲得すべく活動を行います。

平成29年度の犯罪白書によれば、平成28年における覚せい剤取締法違反の第一審における執行猶予率は38.7%であり、60%以上が執行猶予なしの実刑が科されています。
これは、初犯のものも再犯を繰り返したものも含まれている数字で、平均的には初犯であれば懲役1年6月、執行猶予3年の量刑となり、同種前科1犯がある場合には懲役1年4月~1年6月で執行猶予が付かない可能性が非常に高くなります。
しかし、初犯であれば執行猶予が付くと安心してはいけません。
事件内容によっては初犯であっても執行猶予なしの実刑判決が下される場合はあります。

そこで、例えばカウンセリングなどの専門的な治療を行ったり、ご家族による監督状況を整備するなどして、再犯の可能性を減らしていく準備が必要です。。
裁判例の中には、このような行動により、同種前科1犯にもかかわらず、覚せい剤使用事件執行猶予を獲得した例もあります。

このような治療方針・監督状況の整備は早い段階で弁護士と相談し、実行していく必要があります。
そこで、大阪府覚せい剤使用事件をはじめとした覚せい剤取締法違反でご家族の方が逮捕されてしまった場合には、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には覚せい剤取締法違反をはじめとする薬物事件の経験豊富な優秀な弁護士を取り揃えています。
電話番号は0120-631-881です。
電話代は無料、24時間ご相談予約を受け付けております。
大阪府羽曳野警察署までの初回接見費用:39,300円