奈良県高田市の薬物事件で逮捕 刑事事件に強い弁護士

2016-12-24

奈良県高田市の薬物事件で逮捕 刑事事件に強い弁護士

奈良県高田市に住んでいるAさんは、以前から覚せい剤に興味を持っていました。
その日、路地裏で、ついに購入した覚せい剤を使用していたところ、見回りをしていた奈良県警高田警察署の警察官に現場を発見され、覚せい剤取締法違反の容疑で、現行犯逮捕されてしまいました。
Aさんの家族は、Aさんを心配して、刑事事件、特に薬物事件に強い弁護士の事務所に相談に行くことにしました。
(※この事例はフィクションです。)

・逮捕について

上記事例で、Aさんは現行犯逮捕をされてしまいましたが、一口に逮捕といっても、逮捕にも以下のように種類があります。

①通常逮捕
通常逮捕とは、被疑者が犯罪を犯したと疑うに足りる相当な理由と、後述の逮捕の必要性を裁判官が認めた場合に発行される逮捕状による逮捕のことを言います(刑事訴訟法199条1項)。

②現行犯逮捕
現行犯逮捕とは、現に罪を行い、又は行い終った者を現行犯人とし、その物に対して逮捕状なしに行う逮捕のことを言います(刑事訴訟法212条)。
上記事例のAさんは、覚せい剤を所持・使用していた現場を警察官に見られたので、「現に罪を行」っていた者として現行犯逮捕されています。

③緊急逮捕
緊急逮捕とは、一定の重大犯罪において、嫌疑が十分であり、急速な逮捕を要する場合において、逮捕後直ちに逮捕状を請求することを条件として認められている逮捕のことを言います(刑事訴訟法210条1項)。

このように、逮捕には色々な種類がありますが、どの逮捕でも、被疑者が逃亡するおそれや証拠隠滅をするおそれがあるという、逮捕の必要性がなければいけません。
薬物事件には、証拠隠滅されやすいという特徴がありますので、逮捕の可能性も高い犯罪類型であると言えます。
刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、もしも被疑者が逮捕されそうな場合、これらのおそれがないことを主張して、逮捕回避の活動を行っていきます。
薬物事件刑事事件を起こして逮捕されそう、逮捕されてしまったという方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士まで、ご相談ください。
(奈良県警高田警察署までの初回接見費用:3万9400円)