名古屋市で逮捕されたら弁護士へ!警察官いたずらの偽計業務妨害事件も対応

2017-10-05

名古屋市で逮捕されたら弁護士へ!警察官いたずらの偽計業務妨害事件も対応

Aは、名古屋市北区内の愛知県北警察署の前で、警察官に道を尋ねるふりをしながら、砂糖20gを入れた透明のビニール袋を地面に落とした。
何らかの違法薬物だと考えた警察官は、Aに落とした物のことを聞こうとしたところ、Aが逃げ出したため、複数名の警察官やパトカーが出動する騒ぎとなった。
Aは、警察官をからかう冗談のつもりでしたことであったが、偽計業務妨害罪の容疑で逮捕された。
逮捕されるような事態になると考えていなかったAは、接見に訪れた刑事事件に強い弁護士に相談することにした。
(フィクションです)

~偽計業務妨害罪とは~

偽計業務妨害罪は、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」になる犯罪です。

偽計業務妨害罪は、人を騙して、業務を妨害したときに成立します。
たとえ、いたずら目的であっても、警察官を騙して、不必要な職務質問や追跡をさせることによって警察業務を妨害すれば、偽計業務妨害罪として逮捕される可能性は十分あります。

~報道によるダメージ~

事例のような犯罪は、「度の過ぎたいたずら」であり、直接人の身体や物を傷つけたわけではありません。
しかし、このような珍しい犯罪は、その犯罪の重大性に比べて、大きく報道される傾向にあります。
場合によっては、顔写真や実名が報道される可能性もあります。
逮捕の事実を報道されてしまえば、その後の社会復帰に大きな影響が出てしまう可能性がありますから、これを避けたいと思う方も多いでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、弁護活動として、報道対策も行っております。
事例のようなケースで、報道されることを完全に阻止することは困難となるかもしれませんが、マスコミ対策や、過度な報道をされてしまった場合の対応など、弁護士による効果的な対策を検討することができます。
偽計業務妨害事件で逮捕されてしまった方や、そのご家族の方は、すぐに弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
愛知県北警察署への初回接見 36,000円