名古屋市中区の大麻所持事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士と取調べ

2016-10-11

名古屋市中区の大麻所持事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士と取調べ

Aさんは、Bさんに荷物を預かってほしいと言われ、その荷物を保管していました。
その荷物の中身は大麻でした。
もちろん、Aさんは荷物の中身が大麻であるとは知りません。
しかし、Aさんが大麻を所持していたという事実を知った愛知県警中警察署の警察官は、Aさんを逮捕されました。
その後、現在まで取調べが行われています。
(この事例はフィクションです。)

Aさんは、大麻所持罪(大麻取締法24条の2第1項)で逮捕されています。
逮捕後には捜査機関より取調べが行われます。
今回は、取調べに関するアドバイスをしたいと思います。

取調べにおいて、捜査機関と逮捕された被疑者の間には、力の差があります。
この力の差を無視して、何の対策をもなく取調べに臨めば、思いもよらない状況に陥る可能性があります。
「ありもしない事実が調書に記載されている」、「本当は大麻所持について知らなかったのにその旨の主張をさせてもらえなかった」
など、最悪の状況になってから慌ててしまうというケースもなくはありません。

ですから、大麻所持事件に限らず、取調べを受ける場合には、できるだけ前もって弁護士と対策を練っておくことをお勧めします。
刑事事件専門弁護士であれば、取調べの危険性やどのような対策が有効かという点について熟知しています。
そのため、こうした弁護士に相談すれば、取調べ後に後悔しないための、適切な法的アドバイスを受けられます。

例えば、黙秘権に関するアドバイスが可能です。
被疑者には、黙秘権が認められています。
黙秘権とは、自己の意思に反して何も言わなくて良い権利です。
Aさんのケースでいうと、Aさんは大麻であることを認識していないので、故意がありません。
しかし、捜査機関の取調べ方法によっては、少しでも大麻であると認識している旨の主張をしてしまうかもしれません。
そこで、弁護士としては、大麻であると認識している旨の供述がとられそうな質問がなされれば、黙秘権を行使することをアドバイスすることなどが考えられます。
他にも不当な自白が取られないようにアドバイスしたりすることが考えられます。

このようなアドバイスは具体的な事案によって異なり、刑事事件専門の弁護士でなければ、適切にすることはできないことも多いです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門であり、捜査段階における弁護も数多く承っております。
名古屋市中区で大麻所持事件逮捕されお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
(愛知県警中警察署 初回接見費用:3万5500円)