名古屋の覚せい剤取締法違反事件 DNA型鑑定に詳しい弁護士が逮捕に備える

2018-03-15

名古屋の覚せい剤取締法違反事件 DNA型鑑定に詳しい弁護士が逮捕に備える

Aは、名古屋市緑区で警ら中の愛知県緑警察署の警察官に職務質問を受けました。
Aは当時、覚せい剤を吸引するためのパイプを所持しており、隙を見てパイプを投げ捨てました。
しかし、警察官によって投げ捨てたパイプが発見され、Aのものではないかと疑われましたが、Aは認めませんでした。
パイプは押収されましたが、Aは一旦自宅に戻されました。
今後逮捕されるのではないかと不安になったAは、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に相談に訪れました。
(このストーリーはフィクションです。)

~覚せい剤取締法違反とDNA型鑑定~

DNA型鑑定は、証拠と被疑者を繋ぐために非常に有効な方法として用いられます。
今回の事件でも、警察は押収したパイプのDNAとAのDNAを照合し、パイプがAのものであるかどうか確認する可能性は十分にあります。
ですので、Aは任意で口腔粘膜などを採取され、DNA型鑑定をされる可能性もあります。
そして、2つのDNA型が一致すれば、数百億人に1人という精度で、パイプはAのものであると判定されることとなります。

鑑定結果により、Aとパイプの繋がりが明らかになれば、警察はこれを疎明資料に逮捕状や捜索差押許可状を裁判所に請求し、これを持ってAの自宅まで訪れる可能性は十分あります。
覚せい剤取締法違反事件逮捕された場合、起訴される可能性は非常に高いといえます。
覚せい剤取締法違反で起訴された場合、初犯であれば平均して懲役1年6月執行猶予3年の実刑判決が下されることが予想されます。
これに備え、逮捕の前に早期に弁護士に相談し、逮捕前の段階からカウンセリングを受けて日記を付けたり、弁護士が捜査を担当する警察官と打ち合わせをするなどして、早い段階で更生の意欲を示し、またこれを警察にも理解してもらうことで、公判では有利な事情として働くこともあります。

名古屋覚せい剤取締法違反をはじめとする薬物事件のご相談は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご連絡ください。
DNA型鑑定をはじめ、薬物事件のあらゆる捜査手法に精通する弁護士が、お客様のご質問にお答えします。
0120-631-881では、電話代無料で、24時間ご相談予約を受け付けております。
愛知県緑警察署までの初回接見費用:37,800円