麻薬特例法違反に強い弁護士に相談~東京都日野市で逮捕されたら

2017-07-17

麻薬特例法違反に強い弁護士に相談~東京都日野市で逮捕されたら

Aさんは、東京都日野市にて、海外から不法にコカイン等の薬物を輸入しようとしたとして、麻薬特例法違反等の疑いで警視庁日野警察署逮捕されました。
その後、Aさんは、業として行う不法輸入の麻薬特例法違反の被疑者として取調べを受けることとなりました。
取調べの中で、Aさんは、不法に薬物を輸入しようとしたことは認めるが、今回が2回目にすぎないし、友人に安価で譲り渡す目的にすぎないので「業とした」と言えないのではないかと、主張したがまともに取り合ってもらえませんでした。
Aさんの妻は、このままだとAさんが重い刑に処せられてしまうのではないかと心配し、東京都において薬物事件の弁護活動についても詳しい弁護士に、事件の相談をすることにしました。
(フィクションです。)

~「業として」?~

コカイン等の規制薬物の所持・使用・製造・輸出入・譲渡・譲渡等の行為は「麻薬及び向精神薬取締法」や「麻薬特例法」により厳重に規制されています。
今回Aさんは、麻薬特例法における、業として行う不法輸入の罪の被疑者として、警察から取調べを受けています。
麻薬特例法は、不法輸入等の行為を「業とした」者について、無期又は5年以上の懲役及び1千万円以下の罰金という重い法定刑を設けています。
麻薬特例法のいう「業とした」といえるためには、一般的には当該行為の営利性、継続性、組織性、計画性等を基準に判断されると考えられています。

Aさんは、自分の行為は麻薬特例法のいう「業とした」といえないのではないかと否認をしていますが、捜査官から取り合ってもらえていない状況にあります。
こうした否認事件の場合、薬物事件に強い弁護士に、「業とした」に当てはまるのかどうか、当てはまらないのであるならどのような主張・手段が取れるのか、詳しく聞き、対策を取っていくことが大切です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士刑事事件専門であり、麻薬特例法違反事件などの薬物事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
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警視庁日野警察署への初回接見費用:3万5,400円