岐阜県大垣市の覚せい剤所持事件で逮捕 接見を重ねる弁護士

2016-12-02

岐阜県大垣市の覚せい剤所持事件で逮捕 接見を重ねる弁護士

Aさんは、岐阜県大垣市で、覚せい剤を他人に売って金を儲ける、といったことを繰り返していました。
しかし、ある日、岐阜県警大垣警察署の警察官から職務質問と所持品検査を受け、覚せい剤を所持していることが発覚、Aさんは覚せい剤所持(覚せい剤取締法違反)の疑いで逮捕されてしまいました。
Aさんの逮捕後、Aさんが不安がっているだろうと思ったAさんの家族は、弁護士に接見を依頼しました。
(※この事例はフィクションです。)

・覚せい剤取締法違反について

覚せい剤取締法では、許可なく覚せい剤を所持することを禁じています。
そして、その覚せい剤の所持を、営利目的で行っていた場合、単純に所持しているよりも刑罰が重くなります。
覚せい剤を単純に所持していた場合、科される刑罰は10年以下の懲役ですが(覚せい剤取締法41条の2の1項)、営利の目的で覚せい剤を所持していた場合、科される刑罰は、1年以上の有期懲役、又は情状により1年以上の有期刑及び500万円以下の罰金となります(覚せい剤取締法41条の2の2項)。
上記の事例のAさんは、覚せい剤を売るために所持していたので、営利の目的で覚せい剤を所持していたといえます。
したがって、Aさんは覚せい剤取締法41条の2の2項で当てはまるといえます。

・弁護士の接見のメリットについて

弁護士が持っている権利の1つに、接見交通権というものがあります(刑事訴訟法39条)。
これは、弁護士が被疑者・被告人と立会人なくして接見(面会)ができ、さらに、逮捕後48時間の間、家族の方でさえ接見(面会)のできない時間帯でも、接見(面会)できるものです。
この弁護士の接見(面会)を通して、ご家族への伝言の授受や、取調べへの助言などを行うことができるため、被疑者・被告人ご本人やご家族の精神的負担の軽減を図ることが可能です。
また、刑事事件の今後の流れや、今現在の状況を逐一知ることができるため、ご本人やご家族の不安も解消することができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、初回接見サービスなどを利用し、覚せい剤取締法違反で逮捕されてお困りの方のサポートをいたします。
刑事事件・薬物事件逮捕されてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
(岐阜県警大垣警察署までの初回接見費用:4万900円)